当社は旭川市にある遺品整理・ゴミ屋敷清掃などお片付けの専門業者です！

キッチンは特に汚れる場所なので、コツをしっかり押さえることが大切になります。キッチンには「水汚れ」と「油汚れ」が混在しているので、まずはこれを見極めることが大切。水汚れはシンクなどの水周りに生じる汚れで、生ゴミやドロドロとした汚れ、そして水が乾いたときにできる水垢のことです。\n\n生ゴミとドロドロ汚れは放置していると臭いを発生させるため、早めに手を付けるのが肝心になります。生ゴミはその日のうちにゴミ箱に入れること。もう水切りネットは使わないようにするくらいの気持ちでいきましょう。排水溝に溜まるドロドロ汚れは、台所用中性洗剤を付けたスポンジでこすれば落ちます。触りたくない！というときは塩素系漂白剤をかけて５分おき、すすげば完了です。蛇口やシンクは中性洗剤とスポンジできれいにできますが、これでは水垢は落ちません。うろこ状にできてしまった水垢は、水とクエン酸を混ぜたものを吹きかけて放置。その後擦ればきれいに落ちます。\n\nコンロ周りにできる油汚れは、時間が経てば経つだけ頑固になります。油汚れは酸性なので、アルカリ性である重曹スプレーで効率アップ。まんべんなく吹きかけて２時間ほど置いてから擦り洗いで対応できます。油汚れ用の洗剤があるならそれを利用するのもおすすめです。焦げ付きは先にヘラやタワシなどを使って削っておくといいでしょう。

トイレは汚れが溜まりやすいので、できれば毎日掃除したいところ。ただ毎日しっかり掃除するのは骨が折れます。トイレ個室の中では便器、便座、床、壁が特に汚れやすいので、この４カ所をローテーションしていくといいでしょう。トイレ掃除用シートをトイレ個室の中に常備しておけば、わざわざ準備しなくて済むのでおすすめです。便器のフチ裏、便座裏は見落としやすい割に汚れやすいので、意識して掃除するようにしましょう。ウォシュレット周りや手洗い場の水垢など、掃除しにくい場所は週に１回この日と決めてまとめて掃除してしまうのがおすすめです。

風呂場は浴室用洗剤とスポンジだけで掃除ができるので、汚れやすい場所の掃除はそれで事足ります。更に念入りな清掃が必要なポイントを、日々の掃除にプラスして行っていくと良いでしょう。例えば排水溝。髪の毛や石鹸の汚れを餌に菌が繁殖するので、１週間に１度くらいの頻度で除菌掃除をプラス。塩素系漂白剤をかけて20分ほど放置し、シャワーで洗い流します。床や浴槽の蓋は黒ずみが目立ってきたら掃除のタイミング。でこぼこした面を掃除しやすいブラシがあると便利です。

リビングが汚れていると、一気に汚部屋感が増してしまいます。が、物が多いと掃除機をかけるのも一苦労です。リビングで目立つ汚れは基本掃除機だけで片付くので、効率的に掃除をするためにも極力リビングの床にはものを置かないようにしましょう。できるなら床だけではなく、天井や壁も掃除したいところですが、なかなか手が回らないのも事実。月に何回か「天井や床も掃除する日」を取り入れるのがおすすめです。掃除は高いところから低いところが基本。天井や壁は柄の長いペーパーモップを使うと効率的にほこりを落とすことができます。また、高い場所のほこりを落としきったら、掃除機をかける前にペーパーモップをかけておくと埃を巻き上げずに済みます。一手間かかりますが、結果的に効率よく部屋をきれいにできるのでおすすめの方法です。

窓は面積が大きいので、ここを掃除すると部屋が一気にきれいに見えますし、部屋全体も明るくなります。基本窓ガラスに付く汚れは簡単に落とせるので、新聞紙を使って水拭きとから拭きをするだけでもしっかりきれいになります。新聞紙を使うと、掃除をした後そのままゴミ箱に捨てられるので便利。必要に応じて窓ガラス用洗剤やアルコールスプレーを使うのもおすすめです。窓ガラスは外も内も汚れているので、片方だけ掃除して終わらないように気をつけましょう。\n\n網戸の掃除は一見厄介そうですが、実はペーパーモップをかけるだけで簡単にきれいにできます。網戸が汚れているとせっかくきれいにした窓ガラスに汚れが移ってしまうので、ついでに掃除しておきましょう。窓ガラスの掃除をするときは、天気を意識するのも大切。湿度の高い日はガラスに付いた汚れが緩むので、掃除の効率を上げることができます。「お掃除日和だから」と晴れの日に掃除をすると苦労してしまうかもしれません。

汚れは放置すればそれだけ落としにくくなります。結局掃除はこまめに行うのが一番効率的なのです。特にキッチンとトイレ、浴室は「使ったら掃除する」のが理想。完璧に実現するのは難しいですが、汚れが目立つ一カ所だけでもその都度掃除するようにすれば、後々大変な労力を割いて大掃除、という羽目に陥らなくて済むでしょう。